一言で電気工事といっても、その内容は業種によってさまざまです。

電気は発電所から出発して「電気のみち」を通り、私たちの元にやってきます。外線を通り、引き込まれ、建物に届いた大切な電気を、コンセント等を通じて皆さんにお届けする内線工事は「電気のみち」の終点の業務です。内線工事はコンセントの設置だけでなく照明、電気機器の施工など、私たちが豊かな生活を送れるよう、お手伝いをしています。

私たちは主に官公庁施設、病院、学校など、生活に欠かせない公共施設それぞれの現場に合わせて、幅広い作業を行っています。

電気工事を実際に行うには資格が必要です。

【見習い期間】最初は、施工図の読み方や作業工程や作業方法を覚えたりして、資格を取得していきます。現場作業では、さまざまな現場で用途に合わせた材料や工具を使用し、電気工事だけでなく工事を行う建築物の工事方法についても知っておく必要があります。

【技能者】資格を取得し、一通りの業務がこなせると、技能者として現場の工事を行います。職長の指示のもと、施工図を読みながらひとつひとつ確実に施工します。

【職長】
そして、職長になると、現場の技能者を束ね、工事の全体を指揮する立場になります。施工管理を行う現場代理人と打ち合わせを行い、技術者の配置を決定します。 また、現場で起こりうる事故や災害を予測し、安全対策を行うなど、幅広い職責を全うしています。

当社はベテラン技術者が多く在籍しており、職長を中心にチームを組んで現場に向かいます。電気工事の現場では、他の職種の職人さんも同時に作業していて、コミュニケーションを円滑にとることがより良い作業環境を作る上で欠かせません。

私たちは品質の高い安定した業務を行うため、チームの仲間同士話しやすい環境や雰囲気があり、現場の状況や施工方法などの相談を行いながら業務を進めています。

休憩の時には趣味やプライベートのことも話すなど、仲間と楽しく仕事ができる雰囲気ができています。